ぜひご一読ください。
多胡 早人(まるちゃん)
はじめまして、「夫婦の心理学」のサイトへようこそ。
夫です。
みなさん、結婚生活はいかがですか?
新婚夫婦の方もいれば熟年夫婦の方もいらっしゃると思いますが
今、うまくいっていますか?
私達は2006年に結婚しました。
私は、結婚当初、なんとなく未来は明るくきっともっと幸せになっていくんだろうなぁと漠然と思っていました。
結婚して数ヶ月。新婚気分もだんだんと抜けてきた頃妻とこんなやりとりをしました。
妻:「将来の事をどう考えている?」
夫:「え、仲良く楽しくいけたら良いんじゃない?」
妻:「うーん、確かにそうかもしれないけど、今は良くても将来、どうなるか分からないじゃない?体の事もそうだし、仕事の事もそうだし、ずっと良い状態が続くとは限らないでしょ。」
夫:「まぁ、確かにそうだね」
妻:「何かこう、男として○○とか一家の大黒柱として○○とか例えば何かそういうのは無いの?」
夫:「まぁ、そういうのは生まれ育った環境によって違うしね~」
妻:「あなたは生まれ育った環境が色々あるんですか?」
夫:「いやぁ、無いけど」
妻:「それなら、あなたの中にある○○だっていうのがあるでしょ。それを聞かせてよ」
夫:「まぁ、でも、そういうのは時と場合によるかな」
妻:「時と場合による???私はねぇ、隣のおじさんに参考意見を聞かせてって言ってるんじゃないの!あなたの中にあるものを聞かせてっ言ってるのよ!」
と、まぁ、こんなやりとりを毎晩、深夜2時頃まで話し合っていました。
で、あるやりとりきっかけに、ピタっと話し合いが終わります。
この時、私は「あー良かった」と安心していたのですが妻は全く逆で「あー終わった」と落胆していたのです。
このやりとりの数ヶ月後に、ある心理学に出会うのですがもし、この心理学との出会いが無かったら、私たちの夫婦関係はとっくに破綻していたと思います。
今でこそ「仲が良いですね。」と周囲から言われる夫婦関係を築く事が出来ていますがここに至るまで、いろいろな事がありました。
別居の話も、離婚の話も何度も何度もしてきました。
それでも、いま、こうして夫婦関係を継続する事ができまた、さらに一緒に同じ仕事もする事が出来ているのは心理学の学びと実践、そして、メンターや友人達の助けのおかげです。
本当に色々な人に助けてもらって今があると実感しています。
今、皆さんがどのような状態にあるのか分かりませんが私たちが学んだ心理学の知識やメンターからの教えを分かち合う事で、皆さんの夫婦関係がより健全で幸せなものになるお手伝いができればと願っています。
多胡 好(このみちゃん)
妻の好(このみ)です。周囲には「このみちゃん」と呼んでいただいています。
ここに掲載している2枚の写真が完全にビフォーアフターですが、右下の写真が現在の私です。1971年生まれです。
私は34歳の時に主人(早人)と結婚しましたが、それまでの独身時代には、自分が結婚することはあまり考えられませんでした。
それは今振り返ると、生まれながらの性格に加え、子供の頃からの家庭生活が大きく影響していたと思います。
11歳の頃、父を癌で亡くしました。以来、母と二人の生活。
私の成長段階で「父」という男性性を学ぶ存在失い、更には父を嫌い、父の悪口を娘に聞かせる母から受けた影響は、大きなものでした。
つまり私の男性との付き合い方、ひいては自己肯定感の低さに影響していたと、様々な学びによって理解できました。
お陰様で主人の早人と出会い、7年お付き合いし、やっと結婚。でも結婚はゴールではありません。スタートです。
結婚生活が始まってから、様々な夫婦の衝突を経験しました。
私の性格の「かわいげの無さ」「頑固さ」「自己概念の低さ」が原因であることが殆どだったと今ならわかりますが、当時の私は何の知識もなく、「私が正しいのに。なぜ相手はわからないのか?」と相手を責めていました。
そのままその状態が続いていたら、結婚生活はとうに破綻していたと思います。
お陰様で、様々な心理学と出会い、学ぶことができ、それらの知識を夫婦で実践することによって、今に至ります。
「知っていたら、通り抜けられる道がある」ということを、私は実体験で学びました。
知識に加え、お互いの愛と協力が、夫婦関係をどれほど豊かにできるかを知りました。
このサイトでは、私が妻としての視点から、夫婦のコミュニケーションについてお話しし、皆さんがより幸せな夫婦関係を築くのに役立つ情報をお届けします。
ぜひ、私たちと一緒に学んでいきましょう。
私たちは、あなたの夫婦関係がより輝かしいものになるお手伝いができればと、心から願っています。
【趣味】カラオケ、神社仏閣巡り、音楽鑑賞(80年代洋楽ROCK)、司会(特にお祝い事)、シナリオライティング(習い始め)、少女漫画、居酒屋多胡亭(ご飯作ってもてなすこと)