「メンター」という言葉を聞くと、「師匠」的なイメージが強くありませんか?
私(好)は、そうでした。
なんか、「偉い人」って感じ。
なので最初、私たち自身の事を称するのに「メンター」って使うのにとっても抵抗がありました。
しかし!
ある方から「メンターって、本来そういう意味じゃないよ」と教えてもらったのです。
「メンター(mentor)」とは、そもそも「年長の支援者」「助言者」と訳されるようです。
そして、その対の言葉が、「メンティー(mentee)」で、メンターより年少の被支援者のことをそう呼ぶのだそうです。
これらの言葉は企業で使われることが多く、「メンター制度」といって、新人に対する教育制度として起用されています。
そういえば若かりし頃、私が新卒で入った会社では「ブラザー・シスター制度」というものがありました。
右も左もわからない、ついこの間まで学生だった新入社員が社会生活に慣れていくためにも、「上司」という存在よりもっと身近な「先輩」に気軽に相談できる、というもの。
仕事の事だけではなく、いろいろな悩みや生活全般の事など何でも相談してよい「お兄さん・お姉さん役」の先輩社員の方が、各新人に一人ずつついて面倒を見てくれたのでした。
あの制度が、今では「メンター制度」っていうのか。
そっか。気軽に何でも相談できる人。
うん、そんな存在になれたらいいな。
ということで、私達を称するのにカウンセラーでもトレーナーでもなく「メンター」としよう、ということになりました。
ですので、どうぞ気軽に、私達に何でもお話しいただけたら嬉しいです。