「毒~」って、よく耳にしますよね。

「毒親」「毒夫」「毒妻」とかね。

ここでいう「毒」は、いわゆるモラハラのことです。

モラハラって、具体的にどのような行為を言うのでしょうか?
例えば、

・相手の考えや行動を頭ごなしに否定する

・相手を否定的な言葉でおとしめる(「馬鹿」「ダメなやつ」「最低な人間」等)

・相手の行動を異常なほど束縛する

・理由もなく無視し続ける

・自分の非を認めず、一方的に相手のせいにする

等など、挙げればキリがないですけれど、その行為をした・されたからといって、万人がストレスを感じるものもあれば、人によってはストレスを感じないこともあります。

いわゆる「〇〇ハラスメント」というのは、「された側がどう感じるか」という要素が大きく影響してくるので、ある人がハラスメントを訴えた時に「え?そんなことで?大げさでしょ?」という人も中にはいるわけで…

このような認識のずれで傷つく方って、結構多いんですよね。

どのような行為をされたか、という事実も大切ですが、
「どのように感じ、なぜ嫌だったのか」という点をしっかり見つめる必要があるのです。

だって、人はそれぞれだから。

心理学用語で「認知」というものがあります。

認知とは、人が、物事を捉える時に使っているフィルターのようなものです。

このフィルターの種類は、実は人によって違うんです。

なので、同じものを見ても聞いても体験しても、人によって捉え方が違ってくるのです。

ここ、よく認識しておかないと

「なんでこの人はいつもこういうこと言うの?」とか

「どうしてわかってくれないの?」

って、どんどん苦しくなっちゃったりするんですよね。

大事なのは、まず、自分と相手の感覚の違いを認識すること。

自分にとっての当たり前と、相手の当たり前は違うんだ、って。

これ、「わかってます」っておっしゃる方が多いんですが、案外わかっていないことが多くて。

何をわからなきゃいけないのか?について、私達もセッションでお話ししたり、わかるためのお手伝いをしてるんですが・・・。

一人ではなかなか難しいこともあるので、そんな時は気軽にこのサイトに帰ってきてくださいね。
(好記)

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